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BEGINNER GUIDE / AI BASICS

AI初心者 / 最初の7項目

AIの使い方を、
初心者向けに解説。

AIは、正解を預ける相手ではなく、下書き・整理・比較を速くする道具です。 最初は「戻せる作業」を小さく任せ、出てきた結果を人が確認します。

01 / FIRST TASK

最初は、戻せる作業を任せる

初心者に向いているのは、完成品をそのまま使わず、自分で良し悪しを確認できる作業です。

  • 文章の下書き:メール、説明文、見出し案を3案出してもらう。
  • 要約:自分が読んだ文章を、箇条書きへ整理してもらう。
  • 比較:候補のメリット・注意点・確認事項を表にする。
  • 質問作り:分からないテーマを学ぶ順番と、確認問題を作ってもらう。

契約、医療、投資、公開、削除、課金など、間違えたときの影響が大きい判断は、最初の練習には向きません。

02 / PROMPT

指示は、4つに分ける

「いい感じにして」では、AIが足りない条件を推測します。長文を書く必要はありません。目的・材料・条件・出力を分けます。

目的: 何を完成させたいか
材料: AIに読ませる文章・条件・前提
条件: してよいこと / してはいけないこと
出力: 箇条書き、表、下書きなど返してほしい形
不明点: 足りない情報があれば、作業前に質問してください

たとえば「この文章を短くして」ではなく、「Xに投稿する。元の意味を変えず140字以内。煽り表現なし。3案」と書けば、確認する基準も明確になります。

03 / CONTEXT

材料は、必要な分だけ渡す

AIは、あなたの頭の中や手元の事情を自動では知りません。対象の文章、想定読者、すでに決めたことを渡します。ただし、作業に不要な個人情報や秘密まで渡す必要はありません。

  • 元の文章やデータは「ここからここまで」と区切る。
  • 想定する読み手と、読み終えた後にしてほしい行動を書く。
  • 事実、仮説、まだ決まっていないことを分ける。
  • 分からないことを勝手に埋めず、質問するよう指示する。

04 / VERIFY

流暢さではなく、根拠を見る

AIは、分からない内容でも自然な文章を作れます。日付、金額、法律、仕様、引用、固有名詞は、回答の文章ではなく参照元を確認します。

  • 公式サイト、原文、一次資料を優先する。
  • リンクを実際に開き、質問と関係する記述があるかを見る。
  • 更新日と適用地域を確認する。
  • 計算は、式と入力値を分けて再計算する。

AIに「根拠を付けて」と頼むだけでは十分ではありません。存在しない出典を作る場合もあるため、最後はリンク先を人が見ます。

05 / PRIVACY

入力する前に、見られて困るか考える

APIキー、パスワード、秘密鍵、顧客情報、未公開資料、他人の個人情報は入力しません。必要なら名前や数値を架空の値へ置き換え、作業に必要な構造だけを渡します。

サービスによって保存期間、学習利用、管理者の閲覧範囲が違います。機密性のある情報を扱う場合は、利用するサービスの最新の規約と組織のルールを先に確認してください。

06 / ITERATE

「違う」ではなく、差分を返す

期待と違ったら、もう一度ゼロから頼む前に、どこが違うかを返します。

  • 残したい部分:「冒頭の結論はそのまま」
  • 直したい部分:「専門用語を中学生向けに言い換える」
  • 優先順位:「正確さを短さより優先」
  • 禁止事項:「実績や数字を推測で追加しない」

AIとの作業は、一発で当てるゲームではありません。小さく出し、差分を見て直す工程です。

07 / AGENT

ファイルを触るAIは、権限から考える

Claude CodeやCodexのようなAIエージェントは、会話だけでなく、ファイルの読み書きやコマンド実行も行います。便利さと同時に、影響範囲が広がります。

  • 対象だけを入れたプロジェクトフォルダで始める。
  • 変更前に、まず読んで説明させる。
  • 削除・公開・送信・課金は人の確認へ戻す。
  • 完了後は、差分・テスト・ビルド結果を見る。

具体的な始め方はClaude Codeの使い方・初心者ガイドへ進んでください。

START TODAY

今日やるなら、この1回

公開済みの自分の文章を1つ選び、AIへ「意味を変えず、初心者向けに3行で要約。推測は追加しない」と頼みます。元の文章と見比べて、残す・直す・捨てるを自分で決めます。

確認に使った一次情報

安全面はIPAの利用者向け資料、検索・AIO面はGoogleの公式ガイドを参照しました。AIサービスの機能やデータ利用条件は変わるため、利用時点の公式情報を確認してください。

このページは一般的な入門ガイドであり、特定サービスの利用規約、法務、医療、投資、情報セキュリティ監査の代わりにはなりません。

FAQ

AIの使い方でよくある質問

AI初心者は何から使えばいいですか?

文章の下書き、要約、情報の整理など、結果を自分で確認できて元に戻しやすい作業がおすすめです。最終判断や秘密情報の管理から始める必要はありません。

AIへの質問は長いほうがよいですか?

長さより、目的・材料・条件・出力形式が分かれていることが大切です。足りない情報があれば、AIに質問させる一文も有効です。

AIの回答はどこまで信用できますか?

下書きや発想の材料として使い、重要な事実・数字・引用・手順は一次情報で確認してください。自然な文章でも誤りは起こります。

無料のAIでも始められますか?

一般的な文章の下書きや要約は、各サービスの無料範囲でも試せます。ただし機能・回数・データ利用条件はサービスごとに異なるため、利用時点の公式案内を確認してください。